★ GitHubスター 17,600+
Project AIRI
自ホスト型AI仮想コンパニオン。VRM/Live2D対応・20以上のLLMプロバイダ・ゲーム連携まで備えた、最も多機能なAI VTuberフレームワーク。
概要
Project AIRI(moeru-ai/airi)は、完全に自分のサーバーで動かせるAI仮想コンパニオンプラットフォームです。VRM・Live2Dアバターを持ち、リアルタイム音声会話、ゲーム内でのプレイ、Discordやモバイルアプリでのインタラクション、さらにはMinecraftやFactorioでのゲームプレイまで対応した、最大規模のオープンソースAI VTuberフレームワークです。
TypeScript/Vue.jsで構築されており、OpenAI・Anthropic・Google・Mistral等20以上のLLMプロバイダに対応。クラウドAPIを使えばGPUなしで動作し、ローカルLLMを使えば完全無料での運用も可能です。コミュニティはGitHubスター17,600超、Discord 7,000人超と最大規模を誇ります。
特徴
マルチプラットフォーム対応
Web・デスクトップ・モバイル(iOS)に対応。どの端末からでもアクセス可能。
20以上のLLMプロバイダ対応
OpenAI・Anthropic・Google Gemini・Mistral・Ollama(ローカル)など主要プロバイダを網羅。APIキーを切り替えるだけで利用可能。
VRM / Live2Dアバター対応
3DアバターのVRM形式と2DアニメーションのLive2Dを両方サポート。好みのキャラクターモデルを使用できる。
リアルタイム音声チャット
音声認識(STT)と音声合成(TTS)を統合。話しかけると音声で返答する自然な会話が実現。
ゲーム連携(Minecraft / Factorio)
AIキャラクターがMinecraftやFactorio内でプレイヤーと共に行動。ゲーム配信に独自の臨場感を追加できる。
Discord / Telegram連携
DiscordやTelegramのBotとして動作し、配信外でもコミュニティとのインタラクションが継続できる。
最大規模のコミュニティ
GitHubスター17,600超・Discord 7,000人超。質問への回答が早く、プラグインや設定例も豊富。
モジュラー・プラグイン設計
機能をプラグインとして追加・削除できる拡張性の高い設計。必要な機能だけ有効化することも可能。
メリット・デメリット
メリット
- GitHubスター17,600超・Discord 7,000人超の最大コミュニティ
- 20以上のLLMプロバイダに対応し、コスト最適化が柔軟
- VRM・Live2D両対応で3D/2Dキャラを選べる
- ゲーム連携によりゲーム配信との相性が抜群
- Discord/Telegramと連携し配信外でもファンと交流できる
- モバイル(iOS)対応でどこからでもアクセス可能
- 活発な開発で機能追加・バグ修正が早い
デメリット
- 機能が多すぎて初心者には設定が複雑
- Vue.js / TypeScriptの知識があると運用しやすいが必須ではない
- ドキュメントが英語中心(日本語情報は少ない)
- pnpmのセットアップなど開発環境が必要
- 機能の多さゆえにトラブル時の原因特定が難しい場合がある
システム要件
| 項目 | 要件・推奨値 |
|---|---|
| GPU | クラウドAPI使用時は不要。ローカルLLM(Ollama等)使用時はVRAM 6GB以上を推奨。高品質モデルには12GB以上推奨。 |
| OS | Windows 10/11・macOS 12以上・Web(ブラウザ)・iOS。Linux は開発環境として動作報告あり。 |
| メモリ(RAM) | クラウドAPI時: 8GB以上推奨。ローカルLLM時: 16GB以上推奨(モデルサイズによる)。 |
| CPU | モダンな4コア以上推奨。ローカルLLMの推論に使用する場合はより高性能が望ましい。 |
| ストレージ | 基本インストール: 約2GB。ローカルLLMモデル追加時: モデルにより4〜70GB追加。 |
| Node.js | v18以上(v20推奨)。pnpmパッケージマネージャー必須。 |
| ネットワーク | クラウドAPI使用時はインターネット接続必須。ローカル完結時はオフライン動作可能。 |
料金・コスト
完全無料
0円
/ 月(ローカルLLM使用時)
OllamaなどローカルLLMを使用した場合。電気代のみ。GPU付きPCが必要。
軽量運用
~¥800
/ 月($5程度)
gemini-flash等の低コストAPIを使用。月100時間以下の配信であれば十分。
本格運用
~¥7,000
/ 月($50程度)
GPT-4oやClaude Sonnetなど高品質APIでの毎日配信。コメント返答率100%の場合。
コスト目安: APIコストはコメント数・返答率・使用モデルに大きく依存します。配信頻度が低い初期段階はgemini-flashやgpt-4o-miniで始め、成長に合わせてアップグレードするのがおすすめです。本ツール自体は無料。サーバー費用別途。
導入手順
1
リポジトリのクローン
GitHubからソースコードを取得します。
git clone https://github.com/moeru-ai/airi.git
cd airi
2
依存パッケージのインストール
pnpmを使用してパッケージをインストールします(npmやyarnではなくpnpmが必要)。
# pnpmが未インストールの場合
npm install -g pnpm
# 依存パッケージをインストール
pnpm install
3
設定ファイルの編集
環境変数ファイルをコピーして、使用するLLMプロバイダのAPIキーを設定します。
cp .env.example .env
# .envをエディタで開き APIキーを設定
# 例: OPENAI_API_KEY=sk-xxxxx
# ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-xxxxx
4
キャラクター・アバター設定
VRMまたはLive2Dのアバターファイルを配置し、キャラクターの性格・名前を設定します。
# VRMファイルを assets/ ディレクトリに配置
cp your-avatar.vrm assets/
# 設定ファイルでキャラクター情報を編集
# character.name, character.personality 等
5
開発サーバーの起動
開発モードで起動して動作確認します。ブラウザで localhost:5173 にアクセスします。
pnpm dev
# → http://localhost:5173 でブラウザ確認
6
OBSへの組み込み(配信用)
OBSのブラウザソースとしてAIRIの画面を追加。背景を透過に設定して配信画面に合成します。
# OBSのブラウザソースに追加
# URL: http://localhost:5173
# 背景透過: チェックON
# 幅・高さ: 配信解像度に合わせて設定
運営イメージ
どんな配信スタイルに向いているか: ゲーム実況しながらAIキャラがリアルタイムでチャットコメントに返答するスタイルが最も映えます。Discordコミュニティとの連携で、配信外でもAIキャラがファンと交流し続けるエコシステムを構築できます。
20:00
配信開始 — OBSでAIRIのウィンドウをブラウザソースとして合成。AIキャラがゲーム画面に重なって表示される。
20:05
視聴者のコメント受信 — YouTubeチャットのコメントをAIが読み取り、キャラクターの声で返答。アバターの口が動く。
20:30
ゲーム連携 — Minecraftサーバーにも参加中。AIキャラがゲーム内で視聴者と一緒に建築したり、チャットに反応したりする。
22:00
配信終了後 — DiscordのBotとして引き続き稼働。ファンからのDMや雑談チャンネルでの会話に自動応答。
翌日
コミュニティ維持 — 配信がない日もDiscordで活動。ファンがいつでもAIキャラと話せる環境を維持。
こんな人におすすめ / おすすめしない人
おすすめの人
- ゲーム配信(特にMinecraft・Factorio)と組み合わせたい人
- YouTube・Discord・モバイルなど多プラットフォームで展開したい人
- 最大のコミュニティでサポートを受けたい人
- 将来的に多機能なシステムに育てたい中〜上級者
- TypeScript / Vue.jsの知識があり自分でカスタマイズしたい人
- 配信外でもAIキャラとファンがインタラクションできる環境を作りたい人
おすすめしない人
- シンプルに最短でAI VTuberを始めたい初心者
- 設定・カスタマイズが面倒で「すぐ動けばいい」という人
- 日本語ドキュメントを重視する人(英語中心)
- 完全オフライン・完全無料にこだわる人(ローカル設定が複雑)